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子どもの習い事はたくさんありますが、せっかく日本人に生まれたわけですから日本独自のものを習うという事を考えるのも良いのでは?ここでは、習い事としての日本舞踊の魅力をご紹介していきます。

まず、日本舞踊というのは日本の伝統的な舞・踊りを合わせたもので、舞台上で披露することを目的とした芸術です。西洋の踊りとしてはバレエが有名ですが、バレエと日本舞踊で大きく違うのは体の動かし方ですね。

バレエでは体を上に引き上げる動きが多いのですが、日本舞踊は重心を下げた動きが基本となります。体の動かし方が根本的に違うため、同じ「踊り」という括りではあっても全く別の物であると考えてください。

ここで、日本舞踊が幼児にオススメ出来るポイントをチェックしておきましょう。まず、日本舞踊を習うと礼儀作法と丁寧な言葉遣いを身に付けることが出来ます。日本舞踊の指導者は、年長者であることが多いですよね。

指導者の言う事は絶対ですから、言われたことに従う、理解して体で表現する、意思を示すということもしなければいけません。幼児には少し厳しいことかもしれませんが、自分の立場を把握し、振舞うというのは大切な事です。

また、教室に通っていれば指導者以外にも年長者と関わる機会が出てきます。このことも、立居振舞を自然と覚えていくことに繋がります。

日本舞踊は、指導者の踊りを真似ることが練習です。見て理解し、体で表現していきます。認識する力、それを表現する力はもちろんですが、集中力も身に付きますね。

ただ見て真似ているつもりでも、日本舞踊では細かな角度の修正が求められます。その厳しさに幼いうちから触れることは、子どもの精神力を鍛える事にもなります。

日本舞踊は簡単ではありません。だからこそ、真剣に取り組む、出来るように努力をしていきます。そして、達成した時には大きな喜びを感じることが出来るのです。自信もつきますね。

達成感が得られるということは、子どものやる気を維持するために必要な事です。習い事をするのであれば、努力が実るという経験をさせてあげたいですよね。

また、日本舞踊で使用される曲は和楽器を使用したものです。普段耳にする機会の少ない音ですから、耳からも新しい刺激を受けることが出来ます。新たな事を知る事は、子どもの世界を広げますよね。

色々な音を聞くと、音感やリズム感を身に付けるのにも効果的です。特に、和楽器の曲は拍子を取るのが簡単ではありません。独特な拍子を理解し、合わせる必要があるわけですから、やはり相当な集中力を必要とするわけです。

子どもには難しい、ハードルの高い習い事からしれませんが、だからこそ多くのことを学ぶことが出来ますし、出来たときの達成感は大きいものです。幼児向けの日本舞踊教室は多くあり、習っている子どもも決して少ないわけではありません。

見学や体験レッスンを受けられる教室がほとんどですから、一度見学してみても良いかもしれませんね。日本で長い歴史を持つ芸能文化です。日本人として生きていくなら、知っていて損はありませんよ。